指示待ち人間になるな!とは言うけど、指示待ち人間ってなに??解決法は??
最近よく聞く仕事ができない人を指すワードとして『指示待ち人間』があります
『最近の若者は指示待ち人間ばかりだから、、』
『指示待ち人間だと将来困るよ!』
などなど指示待ち人間は悪いイメージとして使われることが多いです!
では、あなたや私は指示待ち人間なのか??
指示待ち人間の定義から、指示待ち人間の診断テストまで紹介していこうと思います
1. 指示待ち人間ってどんな人??
さて、指示待ち人間とはよく聞きますが、いったいどんな人のことなのでしょうか??
指示待ち人間とは言葉の通り、指示を待っていて自分から動かない人のことのようです!
つまり、与えられた仕事はきちんとこなすが自分から自発的に仕事を行うことはしない
という感じの人のことを指して言うことが多いですね!
指示待ち人間の特徴をまとめてみました。
・ルーティンワークはきちんとこなす、
・与えられた仕事はきちんとこなす、
・+αの仕事は行わない、
・自発的な行動は行わない
・責任を追うような仕事は避ける傾向にある
etc..
このように、一見仕事ができないわけではないですが、会社に想定以上の利益はもたらさない存在を指している気がします
では、あなたの会社の周りにこのような人はいるでしょうか??
私の周りにも仕事とプライベートに関わらずこういうタイプの人はいます。
そして、指示待ち人間のあまり触れられない一番の特徴としては、本人に自覚がないということです。
自覚がない場合は直すこともできませんからね、、もし自分が指示待ち人間であるならきちんと自覚することが大切です
2. 指示待ち人間は会社にとって非常に扱いづらい!
指示待ち人間にはデメリットがたくさんあります
まず、会社に+αをもたらさないこと!これは昇格にも関わりますし、期待もされなくなります。
どんな簡単な仕事を行う上でも+αは求めないといけないと思いますし、どんな小さなことでも他の人より上に行こうとする気持ちは仕事の質を高める上でも大切です。
そして、一番のデメリットは責任感のない人だと思われることで。
指示を待つということは、上司が気づかないことに対して気づくことができないということです。
他の人の仕事が過剰に供給されている状態で周りを見渡すことができないというのは、上司からすると責任感のない人間とみなされてしまいます。
責任感のない人間に大切な仕事は与えられませんし、信用は少しずつ減っていきます。
指示待ち人間は上司からすると非常に扱いづらい存在なのです。
このように指示待ち人間には、想像以上にマイナスポイントが多いのです。
マイナスをプラスに持っていくためには、指示待ち人間から脱却を図る必要があります。
3. あなたは指示待ち人間??指示待ち人間度チェック!
では、あなたが指示待ち人間かどうかをチェックしてみましょう!
次の質問にあなたの考え方が当てはまるのであればチェックしていってください
・社内でコミュニケーションはできるだけ取りたくない
・新規の仕事には参加したくない
・雑用は新人がする仕事だ
・他人の仕事にあまり興味がない
・定時を過ぎたら、仕事が残っていても帰宅する
・自分の仕事が片付いたら、次の仕事が与えられるまでは自分の時間である
さて、みなさんはいくつ当てはまったでしょうか??
3つ以上当てはまった場合は、指示待ち人間の可能性が高いですよ!
まさか自分が指示待ち人間だったとは、、と驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか??
では、自分が指示待ち人間であった場合実際にどうすればいいのか紹介していきます。
4. 指示待ち人間からの脱却!
先ほど指示待ち人間診断テストを紹介しました。
思いがけず自分が指示待ち人間ということに気づいた方もいらっしゃると思います。
では、どうすれば指示待ち人間から脱却できるか!
ポイントは3つです。
・常に空き時間にすることができる仕事を考えておく
空き時間って仕事中に突如訪れたりするものなんです。その時になってからやることを考えてもすでに遅いです。
仕事をしている時に、このフォーマットがあれば仕事が早く進みそうだな、とか考えておくことで、空き時間を有効に使うネタになります。
空き時間を有効に使うことができれば、手持無沙汰な時間から有意義な時間に変えることができます。
・他人の仕事に興味を持つ
これはとても大事なことです。周りの人がどのような仕事をしていて、その仕事が自分にどう関係してくるかを認識しておくと仕事の流れが見えてきます。ずるい言い方かもしれませんが、どの仕事を手伝うと自分が楽になるかも見えてきます。少し視野を広げて仕事をとらえることで、自分から仕事を片付けていくことができると思います。
・職場の人とコミュニケーションをとる
これは他人の仕事に興味を持つことに類似していますが、コミュニケーションをとることで、今自分に求められているのはどういう仕事かを認識することができます。求められている仕事を率先して行うためには、自分の立ち位置を認識する必要があります。これを無駄と認識している人は指示待ち人間に多い傾向があります。
以上3つのポイントを押さえて仕事に取り組むと、自然と指示を待つことは減ると思います。
そもそもですが、指示を待つこと自体は悪くありません。
指示を待っている間に他の仕事をしないことが問題なのです。
常に無駄な時間を過ごさないことを心がけていくと指示待ち人間から脱却することは簡単です!
5. まとめ
指示待ち人間ってよく使われる割に、解決法まで書いている記事が少なかったので記事にしてみました。
先ほども書きましたが指示待ち人間として一番問題なのは、指示待ち人間という自覚がないことです。
指示待ち人間から脱却することは、4章でも述べたように意外と簡単です。
自覚がないうちに指示待ち人間になってしまっていることが一番の問題だと思います。
周りに指示待ち人間の人がいたら、指示待ち人間っていうことを伝えてあげて、なぜダメなのかをきちんと説明することができれば職場はうまく回っていくと思いますよ!
自覚をもって仕事に取り組むことで周りの見る目も変わってきますよ!